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男性不妊 不妊治療|愛媛県 松山市 福井ウィメンズクリニック

不妊治療 不妊治療

男性不妊

男性ブライダルチェック(全て税込表記)

基本項目セット

  • 問診
  • 一般尿検査
  • 梅毒
  • HIV
  • PCR尿検査(クラミジア・淋病)
  • 精子カウント

自費:16,500円

オプション項目 希望された方に実施しています。

血液検査
自費 4,400円(風疹検査)
自費 3,850円(B型肝炎・C型肝炎)
精子DNA断片化検査(DFI)
詳しくはこちら
自費 12,000円
精子酸化ストレス検査
詳しくはこちら
自費 11,000円
精液エンドトキシン検査*1
自費 3,300円

*1 細菌からの毒素を測定し前立腺炎などを検査します。

不妊検査

※患者様の状態に応じて検査を進めていきます。

簡易精液検査
保険
精液細菌検査
保険
血液ホルモン検査(下垂体ホルモン、男性ホルモン)
保険
染色体検査
保険
泌尿器科共診*2
(前立腺 精巣・精嚢 精索静脈瘤など)
保険
精子DNA断片化検査(DFI)
詳しくはこちら
自費 12,000円
精子酸化ストレス検査
詳しくはこちら
自費 11,000円
精液エンドトキシン検査*1
自費 3,300円
精子関連遺伝子(DAZ領域)検査*3
自費 35,200円

*1 細菌からの毒素を測定し前立腺炎などを検査します。
*2 連携泌尿器科施設へ紹介いたします。
*3 無精子症や高度乏精子症に対して行います。

無精子症

無精子症とは射出精液中に全く精子が確認されない状態で、男性の約1%に存在すると言われています。 無精子症には造精はあっても精子の輸送ができない「閉塞性無精子症」と、精子の造精が少ないあるいは全くない「非閉塞性無精子症」があります。

無精子症の治療

TESEとは精巣(睾丸)から組織を採取しその中から精子を探し出す操作のことです。
精子の確保ができれば、その後、顕微授精などの治療が可能です。当院ではsimple TESE、micro TESEともに行っており、患者様の状況に応じた術式を用いています。

県からの助成金制度もあります。

TESE(精巣内精子回収法)

精巣内精子回収法(simple TESE)

精巣の小さな切り口から組織の一部を採取する方法。

顕微鏡下精巣内精子回収法(micro TESE)

精巣を切開し、手術顕微鏡を用いて精子のいそうな場所(精細管)を探して採取する方法。
当院ではリプロダクションクリニック大阪の石川智基先生の協力を得て2014年1月よりmicro TESEを開始いたしました。
同年12月には県内で初めての出産成功例を得ました。

micro-TESE施行風景

協力医師
リプロダクションクリニック大阪&リプロダクションサポート/ CEO 石川 智基先生※本邦におけるmicro TESEの第一任者です
愛媛大学泌尿器科教室/担当医

TESEの成績(2001年1月〜2022年8月現在)

県内初のmicro TESEの出産成功例となります(2014年12月出生)

simple TESE micro TESE
精子回収率 79.6%(54件中43件) 精子回収率 27.8%(36件中10件)
出産数 30例 (継続妊娠を含みます) 出産数 10例 (継続妊娠を含みます)

費用

simple TESE
275,000円
※採れた精子の凍結料金を含みます
micro TESE
550,000円
※採れた精子の凍結料金を含みます

顕微鏡下精索静脈瘤手術(日帰り)について

精索静脈瘤は、内精静脈を血液が逆流することが原因とされています。
精索静脈瘤の症状は一般的に無症状で、まれに一日の終わりに増強する疼痛があります。その理由は立位でいると静脈がより怒脹し疼痛が出現するからで、臥位になると怒張が軽減するため痛みは緩和されます。
また静脈のうっ滞によって精巣が萎縮する場合があります。さらに精索静脈瘤の存在が不妊症の原因になる場合があります。精索静脈瘤によって血液が滞留することによって精巣の温度が上昇し、精子の産生や機能が低下するためと考えられています。
精索静脈瘤手術(顕微鏡下内精静脈低位結紮術)は、内精静脈を糸で縛った上で切断し、血液が逆流しないようにする手術です。

処置方法

消毒後、精索静脈瘤に対し、鼡径部の皮膚を約3cm皮膚切開し、精索を把持、その中に含まれる静脈だけを単離し結紮・切断します。
動脈・リンパ管・精管は可及的に温存します。ブロック麻酔および静脈麻酔で行います。手術時間は1時間程度、日帰り手術(外来手術)です。

費用

保険診療
自己負担49,500円~55,000円

手術のリスク・合併症

疼痛
常は術後数日で軽快しますが、時に数週間にわたり痛みが続くことがあります。
出血・感染
まれに再手術が必要になることがあります。
陰嚢水腫
術後、精巣周囲にリンパ液が溜まり、陰嚢が腫れることがあります。
その他
精巣の萎縮や精液所見が改善しないことがあります。また感染防止の対策として術前に抗生剤の点滴と抗生剤の内服、疼痛対策として術後鎮痛剤の内服をします。