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着床不全 不妊治療|愛媛県 松山市 福井ウィメンズクリニック

不妊治療 不妊治療

着床不全

着床不全対策

良好胚を3回以上移植しても妊娠にいたらない状態を着床障害(不全)といいます。着床障害は原因や治療法が十分解明されていない分野です。当院では着床障害の検査・治療として以下の対策を行っています。

主な検査法と治療法 (税込表記)

子宮内膜着床期診断(ERPeak)

自費 98,000円(税込:107,800円)

遺伝学的に内膜の受け入れのタイミングを調べます。
※この検査はホルモン補充周期のみで行っています。

子宮内膜着床期診断(ERA)(Q&A)について
治療
内膜の受け入れタイミングにずれがあった場合は、結果に合わせて移植日時を調整します。
当院のデータについて
着床不全45人の方を検査したところ、35人(78%)に最適時期のズレを認めました。
この遺伝子検査結果を基に31人の方に移植時期の適正化を行ったところ13人(42%)の方が妊娠にいたりました。
また、ズレのなかった10人中7人にはDBTを施行したところ4人(57%)の方が妊娠しました。
(2020/5時点)

慢性子宮内膜炎

自費 20,000円(税込:22,000円)

着床障害や反復流産の原因を組織免疫染色(CD138)を用いて検査します。陽性の場合は抗生剤を用いた治療を行い、再検査を行います。

慢性子宮内膜炎(Q&A)について
治療
抗菌薬を投与して治療した後、再検査をします。
当院の結果について
着床障害の方67人を調べたところ32人(48%)が陽性でした。
抗生剤による治療をしたことろ、14人(44%)が妊娠にいたりました。
(2020/10時点)

PRP療法

2020年7月より着床障害に対するPRP療法を開始しました。

第2種再生医療認可取得 PRP治療実施施設

当院のデータについて
着床検査を行った上で移植したにもかかわらず、妊娠に至らなかった20人を
対象としてPRP治療を行ったところ9人(45%)が継続妊娠にいたりました。
(2021/3時点)

GM-CSF(マクロファージコロニー刺激因子)含有培養液

GM-CSFとは免疫応答に関与するサイトカイン(細胞活性因子)の一つであり、胚盤胞発育を促進する作用ならびに子宮内膜に働きかけ着床を促す作用があると報告されています。GM-CSF含有培養液は、特に着床障害の方や流産を繰り返す方(化学的妊娠も含む)に推奨されています。

11,000円(税込)

PGT-A (着床前診断)

相談受付中

子宮内フローラ(細菌叢)検査

自費 1回目40,000円(税込:44,000円)/2回目25,000円(税込:27,500円)

遺伝学的に子宮内の細菌の種類の乱れによる着床を阻害する菌を見つけます。
腟内細菌の混入を防ぐことが困難な場合があるため、結果の解釈が難しいことがあります。
そのため、当院では現在、積極には行っておりません。


子宮内フローラ検査(Q&A)について
治療
子宮内フローラに乱れがあった場合は、抗菌薬やラクトフェリン、乳酸菌サプリメントを使って子宮内を着床しやすくなる環境へ整えていきます。

子宮ファイバースコープ検査

ポリープや子宮内膜炎等の着床を阻害する要因を見つけます。

治療
筋腫やポリープが見つかれば切除します。同時に慢性子宮内膜炎の検査も行うことがあります。

甲状腺機能検査

甲状腺ホルモンを調べます。

治療
専門医へ紹介して治療を行います。

血中ビタミンD

自費 4,000円(税込:4,400円)

ビタミンDの不足は着床不全の原因となります。

治療
不足していた場合はサプリメントを服用して補充します。

亜鉛

自費 2,000円(税込:2,200円)

亜鉛の不足は排卵や着床に関与する性ホルモンの合成に影響が出るとされています。

治療
不足していた場合はサプリメントを服用して補充します。

糖代謝異常

自費 1,500円(税込:1,650円)

内膜の状態に影響するインスリン抵抗性などを調べます。

治療
専門医へ紹介して治療を行います。

免疫異常

自己抗体

血栓形成を助長し、循環障害を起こす事により胚・胎芽成分の発育を障害します。

抗PE抗体lgG・抗PE抗体lgM
自費 6,000円(税込:6,600円)・8,500円(税込:9,350円)
抗リン脂質抗体の一つ
抗カルジオリピン抗体lgG・抗カルジオリピン抗体lgM
自費 3,500円(税込:3,850円)・3,500円(税込:3,850円)
抗リン脂質抗体の一つ
抗核抗体自費 1,200円(税込:1,320円)
自己抗体の代表的な検査
特殊免疫

胚・胎芽成分に対する寛容性が低下し、免疫的に胎児成分を攻撃しようとする異常。

NK活性自費 12,000円(税込:13,200円)
免疫性流産・着床不全の原因の一種。子宮内に存在するリンパ球の活性を調べます。
要予約(月~金 午前中)
※月経中は検査できません
治療
NK活性の結果が不良である場合、ピシバニール療法を行っています。また、抗リン脂質抗体が高い場合はステロイド療法を行っています。
Th1/Th2比自費 17,000円(税込:18,700円)
免疫のバランスを見る検査です。

染色体検査

染色体異常を持つ胚は拒絶・流産を引き起こしやすいため、染色体に異常がないか夫婦で調べます。
要予約(月~金 午前中)

血液凝固異常

第12因子・プロテインC・プロテインS
自費 3,000円(税込:3,300円)・3,000円(税込:3,300円)・2,000円(税込:2,200円)
流産と関連した血液の凝固能力の異常を調べます。
  • 要予約の検査は検査会社に予約が必要です。
    必ず前日までに当院の受付へお電話にて、採血の予約ください。 089-969-0088

その他の治療法

DBT(胚盤胞2個移植)

胚盤胞を2個移植することで、妊娠率の向上を期待する方法です。
その一方で、多胎になる可能性も高くなります。

レーザーアシステッドハッチング

レーザー照射によって受精卵の殻(透明帯)を開孔、または薄くすることで着床を促す方法です。